養液栽培システム
サンラックシステム 極少量培地耕
Dトレイの特長
- 約250mlの培地容量で苗生産には十分、そのまま栽培システムにセットすれば極少量培地耕として利用できます。
- 排水性の良い構造のため健全な苗作りが可能です。
- ポットと比較して培地の充填が容易です。
- 10穴連結トレイのため移動時の省力化が可能です。
- 底部の脚により直接地面に苗が接触しないため病気の予防が期待できます。
- 上部に遮水壁があるため灌水チューブの使用が可能です。
- 穴内部のスリットにより苗の抜き取りが容易です。
- トレイ穴形状がD型をしているため定植の向きの目安になります。
極少量培地耕とは
極めて少量の培地容量で栽培する養液栽培。培地量が少ないため、灌水管理により作物に対し水分ストレスの調整がしやすく、高品質の作物生産が期待できます。Dトレイを用いれば栽培期間中の株の植え替えが容易なためトマトなどの低段密植栽培が行い易く、またイチゴであれば育苗・定植・片付けの省力化が期待できます。
サンラックシステム(トマトの低段密植栽培に利用した例)
サンラックシステム(イチゴ用高設栽培に利用した例)
ベリーグッドシステム - M型・トマト工房 発泡連続ベッド方式
排水性を向上させ、停滞水がより少なくなる画期的な構造の発泡ベッド方式で、根の活性を高める効果が期待されます。培地加温・冷却のための配管の取付も可能です。十分な培地量が確保でき、安定した生産が期待できます。
発泡ベッドの特長
- 培地部の高さ12㎝で十分な培地容量を確保
- ベッド両側に大きな排水溝で排水性向上
- 培地加温・冷却用配管の設置が可能
- 排水ネットの傾斜による培地底部面積の拡大
- 吸水マットにより培地内水分を最適に調整
- ロックウール粒状綿・ココヤシ繊維・有機質培地など様々な培地に対応
- 弊社にて厳選したシート類を採用
- 安定した吐出量の灌水チューブを採用
ベリーグッドシステム-M型(イチゴ用高設栽培)
トマト工房(主にトマトなどの果菜類用)
ベリーグッドシステム - E型 シート式連続ベッド方式
ベリーグッドシステムの-M型の良さを引き継ぎつつも、経済性を考慮したシート方式。土耕栽培から養液栽培への変更をお考えの方や大規模に生産されている方にお勧めです。